「かかりけ薬局」とは、服用について気兼ねなく相談でき、薬局側から服用に関してアドバイスができる薬局だと思います。
診察を受け、処方箋通りに薬を服用していて、気になること(体調、効果、副作用、等)について相談し、不安を解消したうえで、薬を服用してこそ、適切な治療に繋がります。さくら薬局は、そうした薬局になりたいと想い、服薬のフォローアップに積極的に取組んでいきます。
[服薬フォローアップの例]
① 薬剤が適切に使用されていることを、次回来局時まで継続して確認しておく必要があると考えられる場合。(例:患者の生活環境から飲み忘れ等の懸念がある。 治療において⻑期的なアドヒアランス維持が重要となる薬剤で、認知機能の低下から飲み忘れ等の懸念がある、等)
② 患者の身体状態から、副作用の発現等に継続的に注意する必要があると考えられる場合。(例:腎機能の影響を受ける薬剤で、原疾患・合併症等から副作用の発現に特に注意を要する。特定の要素において副作用の発現頻度が増し、状態の変化に注意を要する。抗悪性 腫瘍剤など、初回投薬時においては特に注意を要し、またその後も患者の身体状態等から継続的に副作用の発現に注意を要する、等)
③ 患者の生活習慣、生活像に係る情報等を踏まえ、定期的な状況の確認が必要な場合。(看護人・介護人や患者の生活環境の変化により、薬物療法の継続 問題が生じないか確認する必要がある、等)